セキュリティ対策という名のもとにあれもやれ!これもやれ!って言われても
そんなにたくさん覚えられない…そんな悩みを抱えてる人はいませんか?
なんか難しそう…と思ってしまうと、とたんにあらゆることが手につかなくなってしまいますよね。
その結果、本当に必要なことが手つかずになってしまうのが一番怖いことです。
初歩の段階で必要な対策は、私は本当にわずかでいいと思います。
パソコンを使えば楽しさや新しい発見、人とのつながりなどたくさんのワクワクが手に入るのに、
セキュリティ対策が足かせになってワクワクを捨てるのはもったいないと思いませんか?
だったら対策をたくさん勉強する必要はなくて、小さいケガで済むように最初に少しだけ学び、
あとは転びながらでも徐々に学んでいけばいいと思うのです。
対策をしっかり身につけなきゃインターネットに出ちゃいけないなんていうのは、
犯罪が怖くて家から一歩も出ないってのと同じで、現実的じゃないですよね?
—
さて話を戻しますが、そのわずかな対策だけをしっかり覚えてもらえれば、
あとは楽しくパソコンを満喫していただいていいんじゃないかなと思います。
そこで、超初心者の方へ。
「これだけは!」という対策を、最初は3つだけでいいので、是非!やってみてください。
- フレッツ接続ツールなど直接接続ではなく、ブロードバンドルータを使ってインターネット接続
- Windows Updateの月1回実施
- ウイルス対策ソフトの常時利用
※それぞれの具体的なやり方は、「サイバークリーンセンター (総務省・経済産業省 連携プロジェクト)」をご覧ください。
誰もがみんな初心者だった時期があり、
誰もがみんな少しずつ転びながら、危ないかどうかの判断基準を学んでいきました。
(かく言う私もかつて、ウイルス感染していると知らずに他の人へファイルを渡したことがあります…)
だからどうぞ初心者の方は、安心して転んでください。
ただし大ケガだけはしないように、本当に最低限のことだけはやっておくことを、強く、強くお勧めします。
—
最後にひとつだけ、安心して転べるようにするためのおまじない。
困った時の相談先を知っておいてください。
例えば、馴染みの業者とか、知人とか、警察とか、国民生活センター、などです。
困った時に頼れる場所があるだけで、安心感が格段に違うはずです。
※どれだけ対策にお金と時間をかけてもウイルス感染を100%防ぐことはできません。
(これはいかんともしがたい事実です。)
従って、ウイルス感染後など何かが起こった時にどう対処するかを 事前に考えておくことがとても重要です。
「いざというときに対処できること」 こそがまさに、強い対策に他なりません。
1. の ルータについて。
何のことかよく分からないときは、インターネット接続するときに機械をレンタルしてくれたNTT東日本/西日本またはプロバイダに相談して「ウチの機械はルータですか?」って尋ねてください。
答えは2択で、「Yes/ルータです」または「No/ブリッジです」のいずれかになります。
ルータだったらOK。ブリッジだったら「セキュリティ対策のためルータにしたいんですけどどうすればいいですか?」と相談すれば、ルータの提案をしてもらえると思います。
参考までに、簡単な見分け方の例をお教えします。(あくまでも簡便法ですが)
- インターネットに繋ぐときは必ず「フレッツ接続ツール」をクリックする人 ・・・ ブリッジです。
- 2台以上のパソコンで同時にインターネットにつなげられる人 ・・・ ルータです。
- 自分のパソコンのIPアドレスがわかる人 ・・・ 192、172、10のいずれかで始まっていればルータ、それ以外で始まっていればブリッジです。
2. の Windows Updateについて。
Windowsには、ウイルスが入り込むための隙間、穴があいていることがあります。
この穴を日夜Microsoft(Windowsを作っている会社)の人が頑張って探してくれています。
家の穴からアリやゴキブリが入ってきたら困るように、
Windowsの隙間からウイルスが入ってきたら困るので、
その隙間を埋めなければなりません。
これを埋める作業が「Windows Update」です。
Windows Updateはおおむね1か月に1回実行すれば良いです。
3. の ウイルス対策ソフトについて。
Windowsの穴をすり抜けて入ってこようとしたウイルスがいたとしても、
その挙動を監視して「待った!」をかけるのがウイルス対策ソフトです。
一般的なウイルス対策ソフトは、インストールすると常に監視状態となります。
あとは「(毎年の)更新費用を払ってきちんと使い続けること」です。
ここで誤解のないように強く言っておきます。
期限が切れたウイルス対策ソフトでは、最新のウイルスを防げません。
そして、世の中で大流行するのは得てして最新のウイルスです。
つまり、期限切れのウイルス対策ソフトでは中途半端な(間違った)安心感しか得られていないのです。
期限切れのウイルス対策ソフトは百害あって一利なし
よく覚えておきましょう。
とりあえずはここまで。頑張ってみてください。
さらに頑張れる人は、「パーソナルファイアウォール」とか「バックアップ」とか「HTMLメールのテキスト変換」などが、中級者向け対策となるでしょう。
※ちなみに、良く見かける対策で「怪しいメールを開かない」「怪しいWebページに行かない」などとありますがこれは実効性の薄い対策と思っています。
(私も昔、別のところでそういう案内をしたことがあります…ちょっと反省中。)
よく考えてみてください。怪しいって、基準はなんですか?
結局、各自の判断ってことです。
判断基準を自分の中に作るまでの間は、怪しいかどうかなんてわかりっこありません。
初心者にこの判断を望むのは無茶というものです。
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