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3 月

子どもとケータイの関係は、親子関係に通じる

Posted by sugorou  Published in パソコンでHappy!

久しぶりの投稿です。
このところ、「子供を守るセキュリティ」というキーワードが頭の中をぐるぐると回っています。
そのような記事を見るたびに片っ端からクリックして読んでいます。
特に、携帯電話との上手な付き合い方というのが世の中では注目されているようですね。

さて、タイムリーなネタではありませんが、ちょうど1か月前に「ネット安全安心全国推進フォーラム ~子どもとケータイ 適切な使い方のためのルールづくりを~」というイベントに参加してきました。
参加者の多くが学校関係者のようでした。彼らの関心がとても高いことから、現場での対応に苦慮している様子がひしひしと伝わってきます。

このイベントを知ったのはメディア(Yahoo!ニュース)で、都内の中学校において生徒が中心となってリテラシー教材「中学生の中学生による中学生のための携帯ネット入門」を作ったことが取り上げられ、この取り組みをされた教員の大山圭湖先生のお名前で検索したところ、こちらのイベントを見つけたという次第です。
※「中学生の中学生による…」資料はイベントのオフィシャルページから配布されていますので興味のある方はぜひご一読されるとよろしいかと思います。中学生が等身大で感じていること、生身の声を見ることができます。

パネルディスカッションで高校生・大学生が討論していたうちの何人かは大山先生の教え子だそうです。彼らはとてもしっかりしたリテラシーを持っているという印象を受けました。単に授業という形での受け身なリテラシー教育ではなく、自ら考えて「人に伝えようとする」能動的な学びの姿勢が強い体験となり、深い理解に結びついているのだろうと思います。
教育には体験(または疑似体験)がとても効果が高いと改めて感じます。


携帯電話を子どもに買い与える時期は、高校進学時が最も多いそうです。
ただ、親がコンピュータに疎い場合、よく分からないからと携帯電話を買い与えたままにして、
子どもがどんな使い方をしているか実態をよく把握していない親が多いようです。

子どもがトラブルに巻き込まれたとき、最後に責任を取るのは親の役目です。
親は子どもをしっかりと見守ることが不可欠と言えます。
(子どもが泣いているのを喜ぶ親はいませんよね?)
ですから、情報リテラシーについても子どもに任せっきりではなく、
親のほうも子どもを守るために最低限の知識を持たなければならないと思います。

子どもには情報リテラシーを学校で教えることができます。
でも情報リテラシーを一緒に学んでほしい親には、十分に伝える場が不足しています。
本当に伝えたい人、知ってほしい人にメッセージが届いていないのです。
イベントの質疑応答では、入学説明会を使って勉強会をする、など有効な意見もありましたが、
それだけでなく、このBlogのように少しずつでも情報発信の場を増やしたいと考えています。


子どもとケータイ、上手に付き合うには…
技術的なことはいくつかありますが、一番有効と思われるテクニックは
「携帯電話はリビングで使うと決める」ことかなと思います。
このテクニックは、警視庁やFBIでも推奨しています。

しかしテクニック云々はいろいろあれど、究極の秘訣は
「子どもがトラブルだと感じた時に包み隠さず話せるような、良好な親子関係を築く」
ことに尽きるでしょう。

対応を学校任せにしてはいけません。わが子を守るのは私(親)だ!と肝に銘じ、
是非とも、親はお子さんの声に耳を傾けていつも見守ってあげてくださいね。
そして子どもはトラブルに巻き込まれたら、(叱られるからと隠さないで)すぐに、素直に、きちんと親に相談してくださいね。

我が家でも、子どもとの関係を良い方向に保つのは大きなテーマです…
まだ未就学の小さい子どもですが、しっかりと信頼関係を作り上げていかなくちゃ。

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19

1 月

超初心者向けセキュリティ対策:楽しめなくなるような悩みは無用!

Posted by sugorou  Published in パソコンでHappy!

セキュリティ対策という名のもとにあれもやれ!これもやれ!って言われても
そんなにたくさん覚えられない…そんな悩みを抱えてる人はいませんか?
なんか難しそう…と思ってしまうと、とたんにあらゆることが手につかなくなってしまいますよね。
その結果、本当に必要なことが手つかずになってしまうのが一番怖いことです。

初歩の段階で必要な対策は、私は本当にわずかでいいと思います。

パソコンを使えば楽しさや新しい発見、人とのつながりなどたくさんのワクワクが手に入るのに、
セキュリティ対策が足かせになってワクワクを捨てるのはもったいないと思いませんか?
だったら対策をたくさん勉強する必要はなくて、小さいケガで済むように最初に少しだけ学び、
あとは転びながらでも徐々に学んでいけばいいと思うのです。
対策をしっかり身につけなきゃインターネットに出ちゃいけないなんていうのは、
犯罪が怖くて家から一歩も出ないってのと同じで、現実的じゃないですよね?

—
さて話を戻しますが、そのわずかな対策だけをしっかり覚えてもらえれば、
あとは楽しくパソコンを満喫していただいていいんじゃないかなと思います。

そこで、超初心者の方へ。
「これだけは!」という対策を、最初は3つだけでいいので、是非!やってみてください。

  1. フレッツ接続ツールなど直接接続ではなく、ブロードバンドルータを使ってインターネット接続
  2. Windows Updateの月1回実施
  3. ウイルス対策ソフトの常時利用

※それぞれの具体的なやり方は、「サイバークリーンセンター (総務省・経済産業省 連携プロジェクト)」をご覧ください。

誰もがみんな初心者だった時期があり、
誰もがみんな少しずつ転びながら、危ないかどうかの判断基準を学んでいきました。
(かく言う私もかつて、ウイルス感染していると知らずに他の人へファイルを渡したことがあります…)

だからどうぞ初心者の方は、安心して転んでください。
ただし大ケガだけはしないように、本当に最低限のことだけはやっておくことを、強く、強くお勧めします。

—
最後にひとつだけ、安心して転べるようにするためのおまじない。

困った時の相談先を知っておいてください。
例えば、馴染みの業者とか、知人とか、警察とか、国民生活センター、などです。
困った時に頼れる場所があるだけで、安心感が格段に違うはずです。

※どれだけ対策にお金と時間をかけてもウイルス感染を100%防ぐことはできません。
 (これはいかんともしがたい事実です。)
 従って、ウイルス感染後など何かが起こった時にどう対処するかを 事前に考えておくことがとても重要です。
 「いざというときに対処できること」 こそがまさに、強い対策に他なりません。



1. の ルータについて。

何のことかよく分からないときは、インターネット接続するときに機械をレンタルしてくれたNTT東日本/西日本またはプロバイダに相談して「ウチの機械はルータですか?」って尋ねてください。
答えは2択で、「Yes/ルータです」または「No/ブリッジです」のいずれかになります。
ルータだったらOK。ブリッジだったら「セキュリティ対策のためルータにしたいんですけどどうすればいいですか?」と相談すれば、ルータの提案をしてもらえると思います。

参考までに、簡単な見分け方の例をお教えします。(あくまでも簡便法ですが)

  • インターネットに繋ぐときは必ず「フレッツ接続ツール」をクリックする人 ・・・ ブリッジです。
  • 2台以上のパソコンで同時にインターネットにつなげられる人 ・・・ ルータです。
  • 自分のパソコンのIPアドレスがわかる人 ・・・ 192、172、10のいずれかで始まっていればルータ、それ以外で始まっていればブリッジです。

2. の Windows Updateについて。

Windowsには、ウイルスが入り込むための隙間、穴があいていることがあります。
この穴を日夜Microsoft(Windowsを作っている会社)の人が頑張って探してくれています。
家の穴からアリやゴキブリが入ってきたら困るように、
Windowsの隙間からウイルスが入ってきたら困るので、
その隙間を埋めなければなりません。
これを埋める作業が「Windows Update」です。

Windows Updateはおおむね1か月に1回実行すれば良いです。


3. の ウイルス対策ソフトについて。

Windowsの穴をすり抜けて入ってこようとしたウイルスがいたとしても、
その挙動を監視して「待った!」をかけるのがウイルス対策ソフトです。
一般的なウイルス対策ソフトは、インストールすると常に監視状態となります。
あとは「(毎年の)更新費用を払ってきちんと使い続けること」です。

ここで誤解のないように強く言っておきます。
期限が切れたウイルス対策ソフトでは、最新のウイルスを防げません。
そして、世の中で大流行するのは得てして最新のウイルスです。
つまり、期限切れのウイルス対策ソフトでは中途半端な(間違った)安心感しか得られていないのです。
 期限切れのウイルス対策ソフトは百害あって一利なし
よく覚えておきましょう。

とりあえずはここまで。頑張ってみてください。



さらに頑張れる人は、「パーソナルファイアウォール」とか「バックアップ」とか「HTMLメールのテキスト変換」などが、中級者向け対策となるでしょう。

※ちなみに、良く見かける対策で「怪しいメールを開かない」「怪しいWebページに行かない」などとありますがこれは実効性の薄い対策と思っています。
(私も昔、別のところでそういう案内をしたことがあります…ちょっと反省中。)

よく考えてみてください。怪しいって、基準はなんですか?
結局、各自の判断ってことです。
判断基準を自分の中に作るまでの間は、怪しいかどうかなんてわかりっこありません。
初心者にこの判断を望むのは無茶というものです。

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24

12 月

ウイルス対策の必要性:別に困ることないし…ってホントに?

Posted by sugorou  Published in パソコンでHappy!

ウイルス対策ソフトを使っていない人が意外と多いみたいです。結構驚いています。

聞いてみると、これまた多くの人が「別に感染しても、盗られて困るものってパソコンに入ってないし。パソコンですごいことやってるわけでもないし。」って言うんです。
ホントにそうなの?って思います。たぶん、気づいてないだけなんじゃないかって。

そう思ったので、「もしウイルスに感染したら、あなたのパソコンに何が起こる?」っていうのをいろいろと書いてみようと思います。
これらのすべてが一度に発生するということではなく、感染したウイルスの種類によって一つもしくは複数の症状が発生します。

—
●パソコンの動作が重くなる
ウイルスが、あなたの気づかないところでせっせとメールを送ったり感染活動をしたりするので、パソコンの動作が遅くなることでしょう。超高性能なパソコンであればそれほど気にならないかもしれませんが、ちょっと前のパソコンを頑張って使ってるという人は、「最近はどうも遅いな~」と言いながら使う羽目になることでしょう。

●パソコンの中のデータが勝手に消される
いつの間にかファイルがごっそり消されてたら、困りませんか?
消えてしまって困るファイルはきちんとバックアップを取っていれば大丈夫でしょうが、そうでなければちょっと途方に暮れてしまうかもしれません。

●パソコンの中のデータが勝手にネット上にさらされる
いち時期、流行ったウイルスがありましたね。彼女の恥ずかしい写真がネット上に公開されて、本人だけでなく彼女まで巻き込んで人生を狂わせてしまった人もいました。そうなってしまった時に背負うものは、小さくないと思いますよ。
写真だけでなく、デスクトップに置いてある人に見られるとまずいファイルとか、マイドキュメントに作った仕事の機密ファイルとか、ターゲットはいろいろありそうです。

●パソコンが再起動を繰り返す
起動したと思ったらいきなりカウントダウンが始まり、数分後に再起動されてしまう。そうなってしまったら、ちょっと仕事になりませんね。

●突然CDトレイが飛び出す
これはビックリすると思います。それ以上に困ることはありませんけど。

●突然スピーカーから音が鳴り出す
これはもっとビックリです。寝てる子がいたら超困ったことになってしまいます。

●mixiの非公開の日記が見られる
mixiだけに限った話ではないんですが、ユーザーIDとパスワードを画面に入力しているところを覗き見られて、ふだん使ってるあらゆるサイトの中が見られてしまいます。

●インターネットバンキングの口座預金が抜かれる
ユーザーIDとパスワードがバレるとまずいものにインターネットバンキングの口座があります。勝手にどこか別の口座(しかも海外とか)に振り込みされて残高がなくなっていたら…ちょっと心臓がどきどきしちゃいます。

●クレジットカードを使って勝手に買い物される
ネットで買い物をする人はクレジットカード番号を入力することがあるかもしれませんが、これが覗き見られると、他人があなたになりすまして何か別の買い物をしてしまうかも。

●メールのやりとりが全部見られる
友達とのやり取りや、もしかしたら彼女とか彼氏とかとの恥ずかしいメールや、誰かの悪口だったり、あるいは何かの登録完了メールってのもあるかもしれません。そういうのが丸見えだったらちょっと(というかかなり)恥ずかしいし、場合によってはすーっと血の気が引くかも。
それから「僕はgmailだからパソコンにはデータが残ってないよ」「私はYahooメール、俺はhotmail…」で安心するのはまだ早い。先ほど書きましたが、ユーザーIDとパスワードが漏れていたらメールの中身も当然ですが見えますね。データがパソコンの中にあるかないかの違いは、気休め程度です。

●その他
これから先、どんな新種ウイルスが出ることやら…想像力の働く限りいろんなウイルスが出る可能性があります。

—
もしかして甘いこと、まだ考えていませんか?
「パスワードを勝手に使ったら不正アクセス禁止法違反だから、パスワードを手に入れたとしても相手だってそうそう悪いことはできないだろう」とかね。
まさか?そんな法律は悪い奴らにとっては何の抑止力にもなりません。
そもそもウイルスに感染させようという行為自体がまっ黒なのに…そんな奴らが手に入れた情報を使うことを躊躇すると思いますか?
感染をさせようとしている奴らの多くは、プロの犯罪者です。つまり、あたかも当然のことであるかのように最終目的として換金を目指しているのです。

ウイルス感染を放置すれば、そのうち直接お金を抜かれるか、または知らないうちに犯罪に加担させられるかのいずれかになるでしょう。

ウイルス対策をきちんとしておけば、この危険はかなりの確率で回避できます。
怠ると、逆に危険性が跳ね上がります。
それでも構いませんか?
気にしないということならば、もはや何も言えませんけれども…
もしよろしければ今日をきっかけにウイルス対策しませんか?


最後に。一度でいいのでぜひ、練習だと思って、次のような状況を想像してください。

ある日突然、あなたの知人から呼び止められて、こう告げられました。
「お前のパソコンのメールとかデータが、本名と一緒にネットに上がってたよ。」

さて、どんな感じでしたか?どんな気分?

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10

12 月

ウイルス対策ソフトを使わない理由を考える:失敗を想像して、成功を感じよう♪

Posted by sugorou  Published in パソコンでHappy!

やった方がいいのは重々承知しているのに、なかなかできないことってないですか?
・ウイルス対策ソフト、使った方がいいとは思うけど、お金がかかるし困ってないし…
・バックアップ、何かあったら困るから取っといた方がいいとは思うけど、今のところはまだパソコン壊れてないし…
・Windows Update、やった方がいいって聞くけどパソコンが重くなるからめんどくさいし…

「今、困ってないからやらない」って人、聞いてみるとけっこう多いんですよねー。
でもそうやって先延ばしにすることは、長ーい目でみると損してることになるかもしれませんよ?


●なぜ、損してることになるのか?
例えばウイルス対策ソフト。
一般的な市販の製品を買えば1年間で数千円です。あとは適当に初期設定して使うだけで、安全がおおむね守れます。
買わなかったら、ウイルス感染のリスクが格段に跳ね上がります。もし感染したら、ウイルスの除去と被害調査、データの復旧等を含めると2日くらいは対処にかかるかもしれません。
あなたの時給を仮に1,000円と見積もると、ざっくり計算ですが1,000円×8時間×2日=16,000円。
さらにパソコン内のデータがウイルスによって、情報漏えいしたり消されてしまったりすれば、被害額はもっと大きくなります。
これだったら、保険をかけるつもりで今のうちにウイルス対策ソフトを買っておいた方が得な気がしませんか?

ケチって得してるのは目先だけです。

●でも、できないものはできないのよ。
いつでもできる、簡単なことだと思っても、なぜなかなかできないのかを考えてみました。
 

1.やり方が分からない、難しくてできない

これは初心者では如何ともしがたいハードルですので、「○○のやり方が分からないので教えてください」と素直に訊いてください。
※ネットで「教えて君」が嫌われる傾向にありますが、私は知らないことを謙虚に聞く姿勢は否定する必要がないと思います。
ただし複数の掲示板で同じ質問をすることは マルチポスト と呼ばれてマナー違反と思われることがあるので避けた方が無難です。
(私は個人的にはマルチポストにいちいち目くじらを立てる必要もないと思っているのですが…)
 
 
2.金銭的な理由、お金がないから買わない・買えない
 
先ほど、ケチるのは目先で得するだけで将来的には損かも、という話を書きました。
生命保険に入るのと同じ感覚で、今やるべきことにお金をかけることは大事だと思います。
 
 
3.問題が発生した状況をイメージできていない

リスクを過小評価している、あるいは「自分に限って問題は起こらない」という思い込みはありませんか?
「自分に限って問題が起こらない」などというひいきはありません。

●したらば、どうすればできるようになる?

問題が発生した時のことを、しっかりとイメージしてみてください。
本気でイメージすれば、やらなければならないことが自然とやりたくなってくるはずです。

もしそれがなかったら、どんな被害があると思いますか?
ウイルス対策ソフトをインストールしなかったら?ウイルスに感染するかも知れませんね。
ウイルスに感染したらどんな被害がありますか?
あなたの個人的な情報が、見ず知らずの誰かに知られてしまうかもしれません。名前?住所?仕事?趣味?病歴?秘密のこと?
もしくは大切な知人の情報が、悪意のある誰かの手に渡るかもしれません。名前?交友関係?住所録?ビジネスのファイル?
それとも、大事なデータが消えるかもしれません。メールのデータ?コレクションしたファイル?顧客名簿?財務データ?

大事なものがウイルスによってなくなってしまったら、あなたはどう思いますか?
つらいですか?焦りますか?あり得ないと思いますか?
こんなことなら最初から入れておけばよかったと思いますか?

ウイルス対策ソフトを入れな買った結果ウイルス感染に至ってしまったら、情報漏えい、データ消去などの恐れがあるうえ、精神的にも結構へこみます。
逆にもし入れておけば、ウイルスがパソコンに感染しそうな時に「ブロックしました!」と水際で防いでくれて被害なしなので、余計な心配をしないでネットサーフィンでもメールでもSkypeでも、好きなことに集中できます。
この紙一重の境目は、ウイルス対策ソフトを入れるか入れないか、あなたの選択ひとつで決まるのです。

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4

12 月

USBメモリを経由するウイルスに注意:自動再生ケガの元

Posted by sugorou  Published in パソコンでHappy!

USBメモリを使ってデータのやり取りをされる方は多いと思います。

USBメモリにまつわる危険性と言えば、企業にお勤めの人なら「落とした時の情報漏えい」とお答えかもしれません。
確かにそれも危ないですが、企業の方だけでなく個人の方にも関係する危険性があります。
それが今日のテーマ「USBメモリを経由するウイルス」です。


USBメモリを介して広まるウイルスは、一般的には「USBウイルス、USBワーム、USBメモリ感染型ウイルス」などと呼ばれています。

IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)という団体がありまして、この組織が調査したところによると、USBメモリウイルスに感染したとIPAへ届出があった事例が9月:11,722件→11月は101,090件と2か月で10倍近く急増しているそうです。
※IPAとは、超簡単に言うと安全で便利な情報化社会を実現するために頑張っている組織、とかそんな感じです。
ちなみにITパスポート試験や基本情報技術者試験などの国家試験を実施しているのがIPAです。

—
●USBメモリを介して広まるウイルスは、何が危ないのでしょうか。

一番の危険性は、対策が不十分な環境だと「パソコンにUSBメモリをさし込んだだけでウイルス感染する」ところです。
怪しいことをしたから感染した、ではありません。普通に使っているとき、気づかないうちに感染しています。
自覚症状がないので、他の方から「もらったファイルがウイルス感染してたよ」と指摘されて気づくことになります。

●なぜ、ウイルスに感染してしまうのでしょうか。

1.(あらゆるウイルス感染の原因) 最低限必要な対策を怠っている

  • Windows Updateをすること
  • ウイルス対策ソフトを使い、かつ最新のパターンファイルに更新している(ライセンス切れでない)こと

2.(USBメモリ感染型ウイルスの原因) 自動再生の設定が有効になっている
自動再生とは、例えばUSBメモリならばさし込んだとき自動的にフォルダが開く機能です。
USBメモリ感染型ウイルスは、USBメモリをさし込んだら自動的に(フォルダを開く前に)ウイルスが動く、
とプログラミングされています。
簡単にいえば、自動再生の仕組みが有効だとウイルスが活動できる下地があるということです。


●では、どう対策するか。

USBメモリ感染型ウイルスは、USBメモリを使うことが問題なのではなく、正しい使い方でないことが問題です。
これを改善するために、USBメモリを使うならば以下の2つの対策を行うことを強くお勧めします。

1.「Windows Update」と「ウイルス対策ソフト」を正しく使う。
 これについては、まず最初に行うべき最低限の対策として 別記事 を作成しましたので、そちらを参照してください。

2.自動再生の設定を無効にする。
 自動再生の機能は確かに便利ですが、USBメモリ感染型ウイルス急増の背景になっているという事実があります。
 感染数が爆発的に増えていることから考えると、「自分は大丈夫」と軽んじるのは危険性が大きいといえるでしょう。
 自動再生を無効化する設定方法は、 こちら(Trendmicroのページ) をご確認ください。
 なお、自動再生無効の設定は1回だけ行っていただければよく、設定後は効果が継続します。


USBメモリは便利さがいっぱいな反面、ウイルス感染の危険もあることをお分かりいただけたら幸いです。

危険性について、まずここで知っていただけたことがラッキーです。
知らないうちにUSBメモリからウイルス感染しないために、今日やってほしい宿題は1つだけ。それは
「自動起動の無効化を設定すること」。
以上です。
 


 
12/19追記
USBメモリを挿しただけでウイルスが動作するのはWindows Vistaだけみたいですね。
ちょっと分かりづらいかも、ということでもう一度再整理してみます。

★メディアを挿しただけでウイルスが動作するパターン
 ・Windows XP : CDのみ。
 ・Windows Vista : USBメモリ、CD、SDカード、メモリースティックなど全般的に。(※1)
※1:他に外付ハードディスク、デジカメ、音楽プレイヤー、デジタルフォトフレーム、メモリースティック、ICレコーダーなど

★リムーバブルメディアをダブルクリックもしくは右クリックメニューから開いたときにウイルスが動作するパターン
 ・Windows XP : 全般的に。(※2)
 ・Windows Vista : 全般的に。(※2)
※2:ダブルクリックまたは右クリックで「開いたら」、自動起動の設定を無効化してもウイルスは動作します。

●では、どう対策するか?
先に述べたようにWindows Updateと自動起動の無効化は有効ですのでまずこれを行うこと。
それからウイルス対策ソフトを使い、かつ最新のパターンファイルに更新することも必須です。

さらに、習慣的にできることは
 3.パソコンでメディアを読み取るときには、「書き込み不可」にする。
  CD-Rなど書き込み専用メディアなら安心。SDカードなどは爪を動かすと書き込み不可になります。
  これでウイルスファイルがメディアに追記されることを防ぎます。

 4.右クリックメニューに「ウイルス検索」のメニューがあるなら、開く前・渡す前にそれぞれ一度実行する。
  受け取る方だけでなく、渡す方もチェックしてから渡すと良いですね。

詳しいことが知りたい方は トレンドマイクロのブログ をご覧ください。
[トレンドマイクロ]依然猛威を振るい続けるUSBワーム、今一度脅威の再認識を

Tags: happy2computing

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4

12 月

Windows Updateとウイルス対策ソフト:最初のお願い1号2号

Posted by sugorou  Published in パソコンでHappy!

誰がパソコンを買っても、まず必ずやっておいて欲しい対策を挙げてください。と訊かれたら、
私は「Windows Update」と「ウイルス対策ソフト」って答えます。

対策は他にもいろいろありますが、間違いなくこのふたつは必須対策の2トップです。


1.Windows Updateを少なくとも1か月に1回以上は実行する。
 ウイルスは、コンピュータに存在する何らかの弱点を使って活動します。
 弱点が潜む場所として最も大きなものがWindowsという基本プログラム(OS)です。
 そしてWindowsに潜む弱点を塞ぎパソコンの免疫力を上げるツールが「Windows Update」です。
 Windows Updateを実行することにより、弱点をなるべく塞いでウイルスが活動できないようにしましょう。
 Windows Updateが提供している更新はおよそ1か月に1回なので、これを目安に実行するとよいです。
 (自動更新の機能を使うとさらに楽チンに更新できます)

 ※Windows UpdateはMicrosoftのWindowsに標準搭載されたツールです。
 Macの場合は「ソフトウェア・アップデート」が同等の機能となります。
 
 
2.ウイルス対策ソフトを使い、かつ最新のパターンファイルに更新する。
 ウイルスが何らかの方法でパソコンに侵入しようとしたとき、水際で侵入をブロックしてくれるのがウイルス対策ソフトです。
 いわば最後の砦、門番となるプログラムです。
 門番はいつも最新のパターンファイル(ウイルスの指名手配リスト)を持っていて、このリストと照らし合わせながらウイルスを探します。
 ですから、最新のリストを持っていないと、まさに日々現れる新手のウイルスの侵入をくい止めることができないのです。
 ケチらずきちんとライセンスを更新して、最新のパターンファイルが入手できるようにしておきましょう。
 ウイルス感染後の復旧作業を自分の時給に換算してコストを考えると、危険性に対する予防のメリットは十分にあると思います。

 ※ウイルス対策ソフトはいろいろな種類がありますが、中にはウイルス対策ソフトに見せかけた危険なソフトもあります(!)。
  お金をかけずに対策をすることもできますが初心者の方にはその判断が難しいかと思いますので、
  周りに詳しい支援者がいなければ、ケチらず有名どころのソフトを買ってお使いいただく方が賢明です。
  (トレンドマイクロ社「ウイルスバスター」、シマンテック社「ノートン」、ソースネクスト社「ウイルスセキュリティZERO」など)


「Windows Update」と「ウイルス対策ソフト」は、パソコンを安全に使うための常識にあたるところです。
まず最初のセキュリティ対策として、この2つをやっていただくことを強く、強くお願いしたいと思います。

最低限やっておくべきことをキチンとやって、パソコンが悩みの種とならないようにしましょう。
そうすればHappyなパソコンライフが待っています♪

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30

11 月

セキュリティのAIC : 楽しいことから始めよう♪

Posted by sugorou  Published in パソコンでHappy!

今日は、「小難しいセキュリティ対策が足かせになるなら、そっちは後回しでもいいからまず楽しもうよ♪ というお話です。
のっけから”異議あり!”って言われそうなテーマですが、一応私なりの根拠をもってお話しします。

(例によって、難しいところはどんどん読み飛ばしてくださいね。)

—
情報セキュリティの世界における3大基本理念というものがあります。
それは専門用語で「可用性・完全性・機密性」といいます。頭文字をとって「AIC」と言うこともあります。

簡単に言うと、セキュリティの世界で大事なことは3つあって、それは

  1. 可用性(Availability):使いたいときにいつでも使えること
  2. 完全性(Integurity):内容が変な風に変わっていないこと
  3. 機密性(Confidentiality):情報を見せたい人にだけ見せ、そうでない人には隠すこと

これらはバランスをとって対策するのが基本ですが、あえてどれを重視するかと問われたときに
日本では 機密性 が重要視される傾向にあります。(ちゃんと隠せ)
しかしCISSP的には 可用性 を重視すると答えます。(いつでも使えるようにしろ)

なぜそう考えるのでしょうか。経営者の視点からみてみましょう。
機密性が破られると被害を被ります。これは誠意ある謝罪で信用の回復が図れます。
しかし可用性が破られると仕事が止まります。食いっぱぐれです。
企業にとって一番大切なのは「事業を継続すること」ですから、可用性の重視は理にかなっているのです。
※ただし、事業継続を脅かすほどの被害は避けねばなりませんので、
 そのために「機密性を守るため」のコストをバランスよくかける必要はあります。

—
個人についても同じ基準をあてはめることができます。
機密性とは「パソコンの中の情報を漏らさない、パソコンを不正利用されない」ことにあたりますので、
機密性対策は「Windows Updateをする」「ウイルス対策ソフトを正しく使う」などがあります。
(具体的なお話は別の記事で書きますね。)

一方、可用性には「パソコンを使うこと」が含まれます。
これを脅かすものの一番は、私は「使いたくなくなること」ではないかと思います。
ですから「使いたくなること」は重要な対策になるはず。
そしてパソコンの楽しさを感じることができれば、パソコンをもっと使ってみようという気持ちになるはず。

世の中ではいろんな議論がありますがその中でしばしば
「そんなに嫌ならインターネットしなきゃいいのに」とか「ウイルス対策ソフトを入れない奴はネットやめろ」
と言う意見を見かけますが私はむしろ逆だと思っていて、
「だったら楽しくなる方法、ウイルス対策ソフトを入れてもらう提案をしたらいいのに」
と思うのです。
それをクリアすれば、お互いがHappyになるのですから。

法人ではお金儲けや利害関係が絡むのでバランスが少し変わってきますが、個人でパソコンを使う際には、
対策とかやらなければならないという義務感に縛られて、やりたいことをやれなくなるのは本末転倒です。
それならばあれこれに縛られないで やりたいことをどんどんチャレンジして下さい 。
そしていずれセキュリティという壁にぶつかったときに、
「やりたいことを続けるために」今度はそちらに意識を向けて取り組む。
それくらい緩くてもいいと思います。

ただし。
相手に迷惑をかけるのはどうにも辛抱できないという方ならば、
まず最初に情報セキュリティ対策の基本を学んで、安心感を得ていただくことをおすすめします。
なぜならば、誠意をもって相手のことを思いやる気持ちこそが、
あなたにとって「やりたいことを続けるために」最も大事なことだからです。

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